テストに対する姿勢が間違ってる勉強はテスト勉強ではない

進学塾ROBIN

2023年03月28日 18:11





こんにちは!塾長の石割です。



昨日は月例テストでしたが、新年度一発目ながら早速合格してくれて嬉しい限りです!

合格できなかった皆さん、春休みなのでしっかり復習して再テストに臨みましょう!



月例テストは学校のテストと同様にしっかりテスト勉強しておいてほしいんです。

学校のテストで満点を取らせるつもりで授業もテストもしているので、

前日にちょっと確認したくらいで合格できるとは思わないようにしてください!

そんなに甘いテストは作ってません!


月例テストは定着度合いを見るためだけでなく、普段から勉強するための動機付けとしても使っています。

基本的に勉強は毎日する。そうでなければ学年上位には入れません。

毎日机に向かって、計算や書き取り、語句の暗記、問題集を解いて理解を深める、そういう作業を積み重ねていくんです。

その中で当然分からないところは出てきます。

そこで初めて調べてみたり、もう一度戻ってみたり、最終的には先生に聞くなどして、解決していく。

曖昧なままにせず、どのような問題でも答えられるように勉強していくんです。


もちろん、テスト前に本気を出すだけでも上位に入れる生徒はいますが、

そういう生徒は学校での授業を聞く態度、ノートの取り方、宿題の取り組み方などが違います。


私は中学生のころ塾に通っていなかったので、学校の授業が全てでしたから、

授業で分からないことが出てくるのは死活問題でした。

分からなければ教科書を読み返したり、自分でいくつか例題を解いてみたり、

資料集やインターネットなど使って知識を補強して理解したり、

最終的には先生に聞きに行ったりしていました。


結局はそういう意識の違いだと思います。

とりあえず半分は取ろうという勉強と、満点を目指そうという勉強は違います。

そして、高校入試に向けて言えば、これしきのテストは満点を目指して勉強していくべきです。



同様のことは小学生でも言えます。

小学校の「単元テスト」、塾業界ではカラフルな色付きのてすとであることから、

いわゆる「カラーテスト」と呼ばれているテスト。

あれ、どの位取れたらその単元はマスターできていると思いますか?


結論から言えば、100点満点が取れないなら理解できていないも同然です。

教科書の例題と同等レベルの基本的なテストで、中学の定期テストのようなものではありません。

内容はかなり簡単で、演習プリントかと思う難易度のテストです。

ですから、100点満点が取れないと、基本的なのに理解できていない箇所があるということになります。

せいぜいちょっとしたミスがあっても、90~95点まで。

それも毎回そこまでしか取れないようならおそらくミスのレベルではない可能性があります。

70点や80点で喜んでいるようでは中学で成績上位に入ることはできません。

そのくらいの生徒は良くても平均点くらい、せいぜい定期テストで130~140点程度に落ち着く生徒が多いと感じます。


そして、そんな生徒はたいてい、「どうやって勉強したらいい点数が取れるの?」と聞く以前に、

「ちゃんと覚えておかないといけないんだな」

「書けるように練習しておかないといけないんだな」

「この計算ができないとまずいんだな」

って意識で普段から勉強してない可能性が高いです。


できないところがあるままテストに突入して、

「ここ苦手だから出題されないといいなぁ」と願ってテストを受ける。


そういうスタンスで点数が取れるほど、テストや入試は甘くないのです。

多くの生徒が小学生の時からテストに対する危機感が薄いような気がします。



月例テストは学校のテストと同等かそれ以上の難易度で出題します。

一回で満点が取れたら定期テストは満点に近い点数が取れるくらいのレベルで作っています。

普段からよく練習しておいて、教科書の問題の中でわからない問題がないように準備して臨んでください!

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